2014年下半期まとめ
2014年は三鷹に住んではじめて健康診断にでかけた年。
自律神経失調症はじめ持病が多いのはもう長いので慣れましたし
上手く付き合っていこうという境地に至り数年前よりはラクなのです。

しかし季節の変わり目に年に二回ほどきつめの不整脈、期外収縮があり
必ず深夜に起こるのがこわくて市の診断は無料なので合わせて行いました。

起きてる時にはおこらない症状で、寝てるとき、うとうとしてる時に
うっときて飛び起きるかんじ。

でも結果、全く異常なしでした。とりあえずホッとしました。
2007年に夜中にこれのきつめのが起床時におこり救急車に乗った時も
異常なしだったので大事ではないと思います。精神的ストレス?
季節の変わり目どきの半月くらいの間だけ起こるものなので
この時期を過ぎれば大丈夫。あまり気に病まないでおこう。

でも私も48歳。人生も折り返し地点には確実にきたのでこの先何が起きるかわからない。
心に残る出来事はやはりさぼらず日記に記しておこうと思うのでした。

そこで2014年下半期をさーっとおさらいのように回想していきます。

やはり4年ぶりに大阪の実家に帰った夏休みは思い出深い。
小学校の恩師山本先生と中学の恩師池田先生にも会えたし
地元の友人たちと久しぶりにじっくり話せたのはこの夏の収穫。
普段離れているのにすっとあの頃の自分たちの気持ちのまま話せる。
貴重な時間だった。

夫がコミケに行きたかった事もあり(相変わらずな私たちです^^)
大阪へは私が一日早く帰り現地で合流した。

昔はよくひとり旅をしたけれど4年くらいその機会もなかったので
一日だけ京都ひとり旅時間を満喫した。

もうほんと、京都に恋をし直したかんじ。
住んでいた時には決してわからない魅力が詰まっている。
そして東京に帰ってもさびしくない。次に京都へ旅する時に近づいているから。


祇園・八坂神社南側の路地に佇むいしだ旅館さんに一泊しました。
晴れ女の私にしては珍しく雨に打たれ到着したのですが、
「きつい雨降ってきて大変でしたねぇ」(正確な言い方は忘れましたが柔らかいニュアンス)
と、とても綺麗な生粋の京言葉で迎えて下さった時は旅の疲れも吹っ飛びました。

お風呂がすごく癒されたし何より朝食が美味しくて大満足。また泊まりたいです。
祇園のど真ん中で目が覚めるっていうあの感覚、また味わいたい。貴重な体験をしました。



旅館を出て周辺を歩くと清廉な気配を纏っていた空間を発見。山百合が咲いていて
なんともいえないここにしかないオーラを放っていて、ここに立つと元気になりました。
有名な神社仏閣だけでなく気になる場所が幾つも発見出来るのが京都の魅力ですね。

この旅で一乗寺から京都駅まで歩いたのですが
ときめきが止まらないので全然疲れなかったのです。

唯一夏休みで人通りのない夜の今出川通りが真っ暗で最大の難所だったのですが
「ほんやら洞」の灯りにどれだけ励まされたことか。

学生時代に仲間とご飯食べたり御所で語り合ったりした思い出を食べて
なんとか通過したのです。店の灯ってこんなに人の心を照らすのですね・・・

下鴨神社の古本市に行ったのですが大雨で水浸し。
運営の方々は大変だったと思います。歴史的に見ても貴重な体験をしました。



あまりにすごい雨で予定通り古本屋巡りが出来ず高島屋で開催中の
真央ちゃん展で過ごしたりして。



これがとっても良かった。都内で行けなかったから雨よありがとうと思うくらい。

あのソチのフリーの演技をひとつの部屋に集まって視聴出来る体験が特に良かった。
2014年一番の一瞬でむせかえる号泣はあの2月、自宅の深夜2時ごろ、
ひとりきりテレビの前で泣いたけど、
8月の大雨の京都で何かのご縁で共に過ごした人たちと共有した濃い時間も
忘れがたい。こみ上げてる人もいて、つられて泣きそうになった。

画像は真ん中で真央ちゃんと一緒に撮影出来るコーナーでのショット。

喫茶フランソワでの雨宿り。ブックカフェも2店行けた。
京都のお店はみな素敵すぎる。またの機会に詳しく書いてみたい。

大阪・守口に帰ったら絶対行きたかった場所がある。
ビバ・スケート。行ってきました。滑ってまいりました!



男子フィギュア町田選手がここで練習してたと知って以来ずっと来たかったのです!
私の地元守口で滑られていたなんて!
同じリンクの氷上に足を踏み入れた瞬間は感動しました。

またゆっくり滑りに来れるといいな〜
そんな地元での夏休みを過ごせてとても幸せでした。
家族・友人。お世話になった皆様ありがとうございました。また元気でお会いしましょう!

来年のお正月こそは松山に帰りたいな、京都ももちろんまた行きたい。
はー、お仕事頑張らなくちゃ!


読書週間に三鷹市立図書館開館50周年記念  
図書館フェスタ 本で遊ぼう 人とつながろう」という
素敵なイベントが開催されました。



2014年10月31日・11月1日 
会場:三鷹市立三鷹図書館

当店から歩いてすぐの図書館で初めてのフェスタ。
ひとはこ古本市や屋外カフェ、
ビブリオバトルに探検ツアーなど盛り沢山!
大人も子供も楽しめる内容になっています。

図書館でこういうイベントが行われるのはすごく嬉しい!
当店でも割引セールで便乗しました。

いつもお世話になってる図書館50歳おめでとう
ということで当店も2日間店内の本1割引セールしました。
「図書館フェスタ行ってきました」と言って下さった方は
2割引!も企画しました。

地元で本文化を盛り上げていきたい。
子供たちに本屋や図書館に足を運んで欲しい。
その何かほんの一端でもお役に立てる事が出来たらこんな嬉しいことはない。

三鷹を、住んでいるこの街を本と読書の文化を盛り上げていく事に
今後は重点を置いていきたいと考えています。
街の本屋として出来ることは何なのか、意識して過ごしていきたいです。


東京グラフィティ』1月号「作家・監督別作品ランキング」特集の
太宰治のページ1位『斜陽』のレビューを書きました。
小さいコーナーですが14Pに掲載されています。
因みに2位女生徒3位ヴィヨンの妻、
続きが気になる方は書店で手にとってみて下さいね!

http://grfft.com/magazines/tg.html

【Tokyo graffiti 1月号】
今月号の特集は「作家・監督別 作品ランキング」

ファンが選ぶ作家の作品ランキングは興味深く
読み応えある1冊でした。

太宰治ファンはなんと私以外全員10代20代、
一人で平均年齢を上げてしまいましたが^^
おばちゃん頑張ってるな、と微笑ましく見ていただけたら嬉しいです。

今回写真を自分で用意しなくちゃいけなくてはじめて「自撮り」に挑戦しました。
今まで雑誌の取材はお店に来て下さってカメラマンの方に撮影頂く事が多かったので
自撮とは無縁だったのです。

慣れていないのもあっておもいっきしナルシーなものが出来上がったのですが、
掲載された記事を見たら小指ほどの小ささでホッとしました。
せっかくなのでその写真元をそっとアップしておきます。



上手い具合にボヤーッっとなりまして。決してぼかしテクを使ったわけではありません^^
頬付えポオズで気取ってますね・・・自分でもどうやって撮ったのかあまり覚えてません。
顔出しは基本しないのですがこれでは誰だかわからないので記念に載せました。


2014年クリスマス
今年も窓辺をキラキラと飾りつけしました。
この時期おなじみの本を持っているサンタさんも13回目のおめみえ。
クリスマスはやっぱりいいものですね。


『クリスマス物語 』ヤン・ピアンコフスキー この影絵絵本が素敵でしたね。
舞台演出も手がけた経験のある作家さんらしい指先の表現とか惹かれました。
良い絵本との出会いが何よりものクリスマスプレゼントです。
(現在は売り切れ)

来年も三鷹通りのこのお店の窓辺でクリスマスムードの街角の演出が出来ますように☆



町田樹さんのこと

私の2014年はまさに町田発町田着。
お会いした事のない方に久しぶりにドハマリしました。
今年のマイキーパーソンなので日記には記しておかないといけません。

町田さんの存在を知ったきっかけはお客さんから。
「演技後、スタインベックに敬意を払ったフィギュアスケートのすごい選手がいてね」と
来店時に熱く語って下さったのは2013年スケアメの直後でした。

この現代にして『エデンの東』という文学遺産に再び火をつけた男がいる、
しかもスポーツの大舞台で。
そんな第一印象だったと記憶しています。
あの男性のお客さん、たった1回だけのご来店なので実に不思議な出来事でした。
いつかお礼を言いたいので待っています。

心に残ったのでその名をメモしその後もチェックはしていたのですが
やはり一気に持っていかれたのはソチオリンピック。

演技の世界観はもちろん、言葉の選び方に惹かれ気が付いたらもう夢中。
2014年の心のど真ん中でクルクル滑ってた人。
年末は突然の引退で胸がズキズキ痛くまさに「悲恋の極北」を
味わったのですが、時が経ち傷が薄れるよりも
この傷にもう少し浸っていたいと感じるほど。
何度演技動画を見たことか・・・

でも、時は経ち雪が解けて春がきた。
ただファンになって心潤うだけでなく自分も頑張らなきゃ!って思わせてくれる
何かを持っているのが最大の魅力。

繊細で真っ直ぐで不器用で、プログラム愛と
詩情溢れる物語を表現できる才能の持ち主。
観客に届けたいという想いが
センサーに響いた人はどっぷりと溢れるほどストレートに届いてしまう。
唯一無二の存在、他の誰にも真似出来ない独自な世界を持っていて
限りなく惹かれてしまうから。

「ティムシェル 自分の運命は自分で切り拓く」をはじめ
彼が紡ぎ出した言葉たちの数々が今も躍動している。そして勇気をくれる。
町田さん自身が運命を切り開いた体現者ですから説得力がある。

3月31日に発された「汽水域」という言葉も大好き。
出会いと別れの狭間の3月31日の発言というのが実に深い。

桜の花をバックにあのフリップ掲げていた日から1年後、
まさに自らが大海原へ漕ぎ出す事を潜在意識で感じ取っていたのでしょうか?

見るものの想像力をかきたてる罪な男の面、
かと思えばチャーミングな顔もたっぷりあってほんと素敵な方です。

インタビュー記事で目にした「生き様がスケートに出るから」という発言も好き。
誰も見ていないところでさぼりたくなる時、この言葉を思い出す。
「99%の苦難から得られた1%の光を信じる」の話も好きだし
書いていると幾らでも溢れ出してくるので今日はこのあたりで止めておきます。

研究道を陰ながら応援しつつアイスショーでの演技、新プログラムを
楽しみに待とうと思います。どんな新たな表現を魅せてくれるのか、
目撃できる楽しみを思うとワクワクする。
受け止める感性を磨いておかないと。

今は学生としての研究が何よりの優先だとしたら、
どうかのびのびとそれが叶えられるますようにと願っています。



スケアメ優勝後、新プロ演技初見の衝撃とテーマ「極北」から
イメージした世界観を本を中心としたアイテムを並べ表現してみました。

今こうして見ても2014年はずっと胸にあたたかな優しい風が吹いていたと実感します。




6月、新宿のチャコット衣裳展にて。これも感動しましたね。
サリナスの風が直に吹いてくるーーーー!と興奮しました。
このような貴重な機会を与えて下さり関係者様にも感謝申し上げます。
生活にパワーが注入されます。

町田さん直筆コメントが最高でした。ほんと「らしいな」って感じる文章でした。
帰り道では紫陽花にも微笑みかけたくなるような気分になった一日でした。


このスカーフを見た瞬間、「いつか重要なモチーフになる」と直感し
フォーカスして撮影した1枚です。

引退発表の翌日のMOIでの素晴らしい演技を思い出します。
あれを見たら自分の中のざわざわした気持ちがすべて洗われていった。
これからのまっちーを祝福したい気持ちでいっぱいになる事が出来ました。

ルッツが好きで特に2014ワールドSP「エデンの東」のルッツと
直後会場が割れるような歓声シーンに毎度泣かされるのですが
この日の演技はこれぞ町田さん!と思わず声が出た
らしさ溢れる3Aが感動しました。未来へ羽ばたいていくかのようでした。

本当はその後もグズグズ泣いた日もありましたけどね。
年齢倍なのにいい歳して私なんでこんなに落ちてる?と
恥ずかしい気もしますがここに正直にそっと書き記しておきます。
2014年の証ですから。

それにまだこの先の方が長く明るく希望に満ちてると信じたいから。
引退声明文にあった「社会から真に必要とされる人材に」きっとなられる。
そして自分もそうなっていきたいと身が引き締まる。

いつか研究の結晶のような本を書き世に出してほしい。
この手でその扉をめくる日を楽しみにしています。

彼が氷の上に立つだけで物語が始まる予感がする。
これから数分、氷上に描かれる世界を思うと
待ちに待った本が届きそのページをめくる胸の高鳴りと似たものを感じる。

あくまで私的な考察ですが
何かノートのようなものは書き溜めておられるかも。

あの独創的なソチ閉会式で一瞬下を向かれてるところが映り込んだ時思った。
退屈で眠くなるようなものでは決してなかった、
個人的に超好みの文学的な閉会式だったので、
記録されていたのかも?と。

研究書はもちろんだけどこの駆け抜けたシーズンについて、
引退を決めた長野の朝について、
町田さん自身の言葉で書かれたものをいつか読んでみたい。
あくまで私個人の希望です。

きっともっと広い世界の景色を見据えておられるのだろうなと想像する。
フィギュア界の未来や東京オリンピックの時に
何か携わられるのかもしれない。
まだ続いてゆく町田ワールドを
静かに見守りながら待ってる人、ファンは世界中に存在する。

そう、未来が楽しみ。そして未来に繋がる明日、今を大切に過ごさなければ。
長生きしなくちゃ。その為には健康でいないと、心も身体も。

2014年の私の情熱の源、心から感謝しています。
ずっと応援しています!



今年最後の喫茶営業日にはじめてのお客さんがご来店。
「ここでお茶を飲むのが夢というか自分に決めていた事でした、
実現出来て良かった」と静かに話された。

ご病気で長く療養されていたけれどやっと仕事が決まった。
親に心配をかけたのでこれからは新しい生活を始めたい、
前を通りながらずっと入ってみたかったこのお店に
勇気を出して入りお茶を飲む事でまず踏み出したい

そんな話を聞いてズシッとくるものがあった。。
このお店は続けなくては。来年も存在し続けるぞ、と
強く心に誓った最終日なのでした。

ただお店の前を通り過ぎる人たちの心の拠り所にも
なれるといいな、と。

このお客さんにとってここが出発点になった。
どうか続いていく道が優しいものであるように、と心から願う。

そして私も親孝行に間に合いたい。
自分も歳とるだけ親も老いていく。最近痛感することです。

来年はどうやって歳を重ねていくのかもっと考えるようにしよう。
いっさいはただ過ぎていく
時間の過ごし方の見直しはしなくては。

2014年、皆様のご来店ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。



嵐のようにいっきに書いてしまったので
誤字脱字意味不明な箇所などあるかもしれません。
見つけ次第訂正しますがこれが私の2014年後半の出来事として
2015年、突っ走っていきたいと思います。

2015年もフォスフォレッセンスをどうぞよろしくお願いします!
絶対良い年にしましょう!


14年9月4日 木曜日
秋になりましたね。
毎夜虫の音を聴きながら眠りにつくのが心地良くて大好きな季節。
そして本に関わる人々は一番気合が入る季節ではないでしょうか。
そう、読書の秋到来ですよ、皆さん!

月夜の下で虫の音と風鈴のリンという音がまじるちょうど良い涼しさで
読書する初秋にメディア出演情報をお届けします。


[TV番組情報]
9/7(日)19時〜BS日テレ『迷宮TRANOVEL〜太宰治「走れメロス」 と中期短編集〜』
(番組サイト http://www.bs4.jp/tranovel14/ )
に当店が登場します。
お客様による太宰トーク、
女優の鈴木京香さんご来店のシーンの予定です。
三鷹・山梨など太宰ゆかりの地を来訪される番組。
生誕105年に素敵な企画が実現しましたね

猛暑の午後、フォスフォレッセンスに涼風がフワッと
舞い降りたような 訪れ。あまりの美しさに眩暈がしそうでしたが、
太陽のような微笑みで気さくに話しかけて下さり無事に収録完了。
差し入れ頂いたデザートを味わいなんとも幸福な気分に。
京香さんと撮影に関わった皆様に感謝致します。9/7の放送をお楽しみに!



画像は雑誌「ダ・ヴィンチ」の2001年3月号の表紙を飾る
鈴木京香さん。な、なんと
太宰の「二十世紀旗手」の初版本をお持ちになってたのです!
古書がお好きで古い新聞の切抜きやメモが挟まっている本に
出会うと当たりを引いたみたいで嬉しくなるそうです。
太宰のことはずっと前からお好きだったのがよくわかる記事内容、
特に「皮膚と心」がお好きみたいです。

おそらく1時間番組のうち、お店の出番はほんの少しだと思うのですが
この5.5坪の所狭しと本やチラシ、切抜きがひしめき合ってる空間が
知性派女優の登場でどう化学反応し、どんな映像になって届けられるのか
とても楽しみにしています。

猛暑の中お集まりいただいたお客様による読書会風太宰トークは是非ともご覧頂きたいです!
こちらの方が長く紹介されるのではないかな?(あくまで予想)
とても素敵な方たちなのですよ。
太宰文学について語り合う雰囲気が伝わり、今後の読書会にも興味を持って
下さる方がいらっしゃったら是非気軽に声をかけていただきたいです。

番組特設サイトから予告動画を視聴する事が出来ますが、
走れメロスを朗読する京香さん、映像美、太宰を感じる風景に胸が熱くなりました。
太宰と関わる景色1つ1つじっくり噛み締めたいですね。
文学サロンでの太宰の従甥・津島慶三さんと京香さんの対談の様子の写真もロケ日記で拝見出来ます。
陸橋や天下茶屋などゆかりの地の写真も。
番組が観れなくてもその世界をサイトで少し垣間見る事が出来ます。


BSの太宰関連番組情報をもうひとつ
10月15日21時〜BSプレミアムでも『ザ・プロファイラー〜夢と野望の人生〜
「太宰治〜“自分”をプロデュースした作家の悲劇』
という岡田準一MCの番組があるようです(nhkbsp番組表より)
読書家の岡田君が太宰をプロファイル!
9/7はBS日テレ太宰番組放送日だし読書の秋到来に胸高鳴ります。

といっても私はBSが観れる環境にいないので実際に視聴出来るのは少し先の話かな
というわけでご覧になられた方は是非感想などお聞かせ下さいね


14年6月19日 木曜日
1年近く営業日記を放置しておりまして申し訳ございません。
昨年は桜桃忌寸前にパソコンが壊れてしまい大変だったのですが、
軌道修正しなきゃいけないと思いながら時間だけが過ぎていってしまいました。

すべて私のPCスキルのなさからのループでありまして・・・
本当に不得意な事はとことん上達しない、出来ない人間なんだと思い知らされる日々であります。

アイフォンからこのHPが見れないという報告をよくいただくので
ツイッターやFBの更新中心になってしまっている現状ですが、
なんとかここをリニューアルしたいという思いは常にあるので
トライ&エラー繰り返しつつ不得意分野ながらも進めていきたいと思います。
どうかあたたかく見守っていただければ幸いです。


では桜桃忌のお知らせなどを。

木曜日、6月19日は桜桃忌です。
桜桃忌まで限定の「本日のケーキ」はチーズケーキ「桜桃」です。
太宰治『桜桃』の「首にかけると、桜桃は、珊瑚の首飾りのように見えるだろう」のイメージで作りました。
6月、フォスフォレッセンスでこの季節オリジナルな味わいを是非



先日、ポストを見たら太宰治チロルチョコが!


贈り主は太宰治検定スタッフのお客様。
桜桃忌までのアドベントカレンダーのような想いで1粒1粒大切にいただこうと思いました。
お客様といただいて良いとのことなので、
太宰愛とセンス溢れるチョコ、味わってみたい方声かけて下さいね
(画像中央・1つだけ違う作家さんが混じってます^^)

この連休はロンリー桜桃忌してきました。
墓前にはお一人文学青年風の方がいらっしゃって、私が立ち去るときも同じように
お一人の青年が墓前へ向っていました。

桜桃忌の盛り上がりとは1歩距離を置き、一人静かに太宰と向き合いたいという人も
それは多いでしょうね。
そいう人達の想いも忘れずにいたい。


玉川上水沿いに紫陽花が揺れ、桜桃が果物屋の店頭に並ぶ季節、
毎年この季節がやってくると太宰を思い出す、文学好きな人にはもう自然なことなのでしょう。

例年のごとく新橋にも行ったのですが、三鷹吉祥寺近辺に豊かな自然が残っている事を
つくづく感じます。そして私を三鷹に連れてきてくれて太宰さんありがとうね、と毎回思うのです。



19日はイベントの為18時で閉店します。
桜桃忌ダザイベート(18時半〜20時)はあと3名様分お席ございますので
参加してみたいという方はお問い合わせ下さいね!TEL0422-46-1004

桜桃忌は太宰さんの誕生日でもあります。
どうか良き1日になりますように



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